チャネリング

チャネリングのコツ

 

問題を解決しようと思ってはいけません。

エネルギーを与えようとも思ってもいけません。

 

 

あなたは、クライアント(相談者)に悩みを相談された時、その問題を解決するための方法を「私が見つけてあげたい」と思ってしまってはいませんか?

 

『何とか自分が悩みを解決してあげたい…。』

 

確かに、そう思いたくなるのもわかります。

あなたは、優しい人だからそう思ってしまうのかもしれません。

「その人が少しでも楽になりますように。」と…。

 

しかしこれ、実は、多くのチャネラーがやってしまう誤解なんです!

では、大切なことは…?

 

・ 「あなた(チャネラー)」が悩みを解決させるのではなく、そのクライアント  (相談者)が、同じようなことで二度と悩まないようにするための「ガイドた   ち」からのアドバイスを伝えること。

 

・ 問題に対する、クライアント(相談者)の思考の誤解(固定観念)を解いてい  くための「ガイドたち」 からのメッセージを伝えること。

 

つまり、その悩みを解決するのはあくまでそのクライアント(相談者)自身。

そして、問題解決のためのアドバイスをしてくれるのはガイドたち。

決して「あなた」ではないということです。

 

あなたがする(できる)ことは、「悩みの解決」ではなく、「ガイドたちのメッセージ」や、「ガイドたちの言いたいこと」を先ずあなたが理解し、なるべくクライアント(相談者)がわかりやすい表現を選んで伝えるということなのです。

 

また、『エネルギーを与えよう』と思ってもいけません。

 

何故なら、あなたは「エネルギーをあげたい」思っていても、クライアント(相談者)はそうは思っていないかもしれないからです。

あなたが一方的に「良かれ」と思っているだけに過ぎないからです。

 

それに、高次元は本当にそれを望んでいるのでしょうか?

だって、それを与えることによって何かほかの因果が生じ、別の「イベント」が起きてしまう可能性だってあるからです。

 

あなたは、『自分が悩みを解決しよう』と思っていませんか?

あなたは、『エネルギーを与えたい』と思っていませんか?

 

私たちは、いつも透明になっていなければなりません。

「私」、若しくは「私の色」は要らないのです。

 

私たちは、ガイドたちがクライアント(相談者)に与えたいものを理解し、「そのまま与える」という架け橋の役割や、、高次元の意図であるエネルギーをそのままクライアント(相談者)にお渡しするストローの役割に徹する存在なのです。

 

そして、これはクライアント(相談者)に限ったことではなく、チャネラー自身の悩みについても同じです。

 

「自分の悩みを解決するため」にチャネリングをしたとしても、決してその問題が解決することはありません。

 

先ずは、客観的にこの問題(悩み)を見つめ、この悩みに対する自分の思い込みを解消してもらえるよう、ガイドたちに尋ねてみること。

 

そして、この物事が起き、囚われてしまっているのは自分にはどんな固定観念があるのかを探して理解して無くしていくこと。

 

つまり、あなたに「固定観念」があるから「イベント」が起きるのですから、その「固定観念」が無くなれば、それにまつわる「イベント」は起こらない…。

 

このように、持っている「固定観念」を一つずつ無くしていくことで、あなたは穏やかさを取り戻すことができるしょう。

 

そして、これがチャネリングにおけるとても大切な「コツ」であり、さらに、「本来の自分」として生きられるようになるための「大切なポイント」でもあると言えるでしょう!

 

 

 

 

 

 

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