な〜んてモヤモヤしたときに読んでほしい。
あなたは自分と相手の意見が違っている時、「自分の意見が正解で相手が間違っている。だから、相手が直すべきだ。」などと思ったことはありませんか?
「一般的にはこのように考えるのが普通だ!」とあなたが思っていることでも、集合意識は多様化を重んじるので、あなたの常識だけではなく、ほかのどの人たちの常識についても「OK!」と自由意思を尊重しています。
スピリチュアルの世界では、「誰が正解か?不正解?か」の判断はしません。
「正解、不正解の判断をした人」=「相手の意見に対しての寛容さがない人」と判断します。
つまり、相手を裁くのではなく、自分の中にある「相手を赦せない部分」に光を当てていくのです。
自分の思いと相手の思いに相違が生じたとき、自分の意見は間違っていない、相手が直すべきだと思っていたら大間違い。
集合意識は「そう思っていていいよ!」と言っているのに、あなたの尺度でそれを勝手に判断してはならないのです。
では、どんなふうに考えたらいいのでしょうか?
このような時は、まず「相手の思いに対し、集合意識がOKを出している。ならば相手がそう思うことを認めいこう」と考えてみてください。
自分の中の「赦せない!」という思いから、相手に対し「こうでしょ!こうあるべき!」と裁き、自分の意見を相手に押し付けよう、コントロールしようとしているあなたの認識を変えていこうとするのです。
ですが、あなたは正解、不正解(白黒)をはっきりさせたいという性分ですので、モヤモヤします。
では、ガイドたちは私たちをどのように導いていくのでしょう
1 自分の中に固定観念が生じている
2 相手がそのような認識でいることを赦せていない (自分は合っている)
3 相手を裁いてコントロールしようとしている
この順番でお伝えしていきます。
1 自分の中に固定観念が生じている
あなたの世界観の中に「自分の感覚(考え)が正解である」と判断してしまうところがある。
これは過去に「これが正解」という経験をしたからかもしれません。
ただ、同じ経験をしても、時代や体験する場所によって、その経験に対する認識はガラリと変わることが多いです。
例えば、あなたにとって「アボカド」はサラダにするのが当たり前だとします。
すると、アボカドをワサビしょう油で食べると聞くとちょっと驚きますよね?
このように、ところ変われば、あなたの経験は一時的なものとなります。
だとすると、あなたの認識と経験はあてにはならないのです。
ですから、「判断をしない考え方」としては、「私はそのような経験をしたことがあるけれど、それがすべてではない。」ということになります。
人は、自分が経験したり人から聞いたことを、当然そのようにするべきだと認識し、相手にも強制しようとします。
しかし、それこそが相手を赦せずに自分の世界観を狭めてしまっていると言えるでしょう。
2 相手がそのような認識でいることを赦せていない (自分は正しい)
相手が、自分とは違っている認識や判断をすることを「認められない、赦せない… 」などの感情のモヤモヤが生じてきたらあなたは次のように思ってしまっています。
・ 自分はその方法が当たり前だと思っている(固定観念)
・ あなたにネガティな感情を抱かせてしまう相手の自由な行動が赦せない
・ 自分はが正解で周りは間違っている(何故なら私は経験しているから)
しかし、集合意識は「どれも正解」といいます。
あなたが「赦せない」と思っていることに気がついたら、「集合意識がどれも正解だと言うなら、きっとそうなんだね。」とか、「それはそれでいい。」などと、自分の考え方をアップデートしていきましょう。
「私はそうすることを赦せない。でも集合意識がOKなら受け入れてみよう。」とあなたのハートに入れて、モヤモヤを味わい尽くし、受け入れてみる…。
そのようにしてモヤモヤを無くしていきます。
3 相手を裁いてコントロールしようとしている
あなたの中でモヤモヤの形がずいぶん変化してきましたね。
モヤモヤの状態はいかがでしょうか?
それでもあなたがモヤモヤしているとすれば、「自分はその考え方や方法を頑なに信じているんだね…。これは柔軟性が足りないのかな…。」と思うようにしていきましょう。
上手く適応できずにいる自分を認めて、自分の成長へと変えていきましょう。
あなたは「自分が正解だ」と認識しているため、「相手も自分の意見と同じであるべき」と思っています。
しかしこの意識があると、相手を自分と同じ考えをするように、何とかコントロールしようとしてしまい、時と場合によっては相手を攻撃してしまいます。
これは、あなたの支配的な部分の現れでもあります。
スピリチュアルの世界では、相手がどのように思ったとしても、まず「YES!」と認めていこうとすることがとっても大切なのです。
まとめ
・自分には「こうだ」という狭い固定観念がある
・相手がそのような認識でいることを赦せない
・相手をコントロールしようとして、自分の世界観を押し付けようとしている
「相手はそう思っている」
「私はこう思っている」
これでいいのです。
ですから、あなたをモヤモヤさせる全ての事象に対して、湧き上がる自分の感情ですぐに判断せず、少し引いたところで「場所や時代、周囲の人によって常に変化するもの」と認識しようとしみてください。
そして、「どうであろうとかまわない」と、静かに置いておくことをおすすめします。
相手がどのように思っていたっていい… 「あなたと私」それぞれ違ってそれでいいのですから。
ですから、「私は今までこう思っていたけれど、変わるものだ。相手も同じ。まあ、どっちでもいいか…。」と認めていける寛容さを養っていきましょう。
そして、今度はお互いの「固定観念」にフォーカスし、お互いの「こうあるべき」、「これが正解」」と思っている部分に光を当て、「ガイドたちだったらどうするのだろう…?」とチャネリングをします。
そして、「その時に一番いい方法」や、「みんながwin-winになる考え方」、「叡智」をガイドたちから受け取っていきます。
追伸:
「アボカド」の例についてガイドたちにチャネリングをした時、私たちの世界観をガラリと変えるメッセージがやってきました。
例えば…。
「アボカドを天ぷらにしたらどうですか?」
「炒め物にしてはどうでしょう?」
といった具合に…。
「えっ!?」と思いませんか?
ガイドたちはいつも、私たちに驚きやハッとするようなメッセージをくれます。
ビックリするほどユーモアがたっぷりで、クスッと笑ってしまうようなメッセージもあります。
同じメッセージを聞いた時、「固定観念」が強い人は「そんなのありえない!」と判断してしまいがちですが、そうでない人たちは「おー それ面白そう!」と言って自分の固定観念を払拭してガイドの世界観を手にすることが出来ます。
それに実際、メッセージ通りにしてみると、間違っていないことが多いです(笑)。
私は、この「世界観の払拭」にいつもワクワクし、心が拡張していく冒険が大好きです。
ですから、どんなことでもガイドたちに相談し、いつでもガイドたちと話しています。
だって、自分の考えることはつまらないけどガイドたちはとっても面白い…。
そして、それを疑うことなく、まるごと信じています。
私は、ガイドと話すことで、「こうでしょ!」と押しつけがましかった自分の性格を変えることができました。
それによって、相手の話もしっかり聞けるようになりました。
「そうなんだね」と相手を認めて、「それいいね」と相手を尊重することができるようになりました。
いかがでしたか?
あなたの中で「自分はこうだ」、「間違っていない」と頑なになっている部分があると、だんだん生きることが苦しくなってきてしまいます。
ガイドのように、自由で軽やかで、相手を尊重できるあなたになれる様、私たちは応援しています。