自分以外の感情に振り回されない生き方をするために…
エンパスとは、「他人の感情を自分の感情として感じることができる人」のことです。
そのため、自分の感情と、他人の感情の区別がつかず、疲れてしまうこともしばしば…。
こうした問題を解決するため、エンパスに必要な考え方や習慣をご紹介します。
これらを実践することで、自分の感情をコントロールできるようになり、より自分らしい人生を送れるようになります。
「もしや、私も…?」
そう感じた方々は、年齢、性別、職業…など一切関係ありませんので、この「エンパス」に必要な情報を、ぜひ参考にしてください。
「自己認識を深めること」と「自分の感情を理解すること」の重要性
まず、「自己認識を深めること」の重要性についてです。
「自己認識を深めること」とは、「自分の考えや感情、感覚に気づくこと」であり、そのためには、「いつも自分のことを気にかけてあげる」必要があります。
何か嬉しいことや悲しいこと、不安やストレス…などを感じている自分に、素早く気が付いてあげることがとても大切です。
そして、そのような時は、「どうして、その感情を創り出し、選んでいるのか?」を、自分に問いかけてみてください。
この問いかけによって、「自分の感情」に気が付くことができるので、自分の感情と他人の感情の区別がつくようになります。
では次に、「自分自身の感情の引き金を理解すること」の重要性についてです。
確かに、「自分の感情を揺さぶるのは何か?」を特定するのには時間がかかりますが、自分を圧倒するような「感情の引き金に気づくこと」は必要不可欠と言えます。
「自分の感情の引き金を認識すること」で、感情の揺さぶりを回避し、感情をコントロールすることができるようになるのです。
エンパスの人たちが自分自身を守る方法
エンパスの人たちは、「エンパスとしての境界線を設定すること」で、自分を守ることができるようになります。
まず、自分がその感情を選んでいないのなら、「ノー」と言うことから始めましょう。
自分の境界線を越えたり、共感性を使っていることも気にかけていましょう。
そして、相手のエネルギーによって、圧倒されてしまうのを感じた時は、一歩下がったり、その場をいったん離れることをしていくとよいでしょう。
自分自身の「こうありたい!」という素直な心を尊重し、それを優先することを恐れないでください。
また、「私、大丈夫?」と自分のマインドにも気を付け、セルフケアを実践することも大切です。
さらに、十分な休息と自分のための時間も確保してください。
本を読んだり、絵を描いたり、文章を書いたりするなど、好きなことに時間を費やすことも大切ですし、健康的な食事と定期的な運動も心がけましょう。
これらのことはすべて、あなたが地に足をつけ、感情を抑制するのに役立ちます。
自分の感情と他人の感情を区別する習慣
自分の感情に気づくことができるようになったら、自分と他人の感情を区別できるようになることが必要です。
そのためには、「その感情がどこから来ているのか」に注目することが大切です。
もし、「某る感情」がどこからともなく湧いてくるようであれば、それは自分のものではなく、他の誰かから湧いてきている可能性が高いと言えます。
もちろん、練習は必要ですが、時間をかければ、自分の感情と他人の感情を見分けられるようになります。
いつでも自分に「これは自分の感情?」と聞く練習をしましょう。
自分らしい生き方をするためには
自分らしい人生を送るためには、自分の人生に主体性を持ち、自分の価値観や信念に沿った決断をすることが必要です。
つまり、自分の行動に意識を向け、自分にとって大切なものに忠実であることです。
そして、「自分にとってこれは大切だ、何を言われても自分はこれをしたい!」と思えるかどうかが大切です。
自分の情熱の矛先や、自分の趣味を理解することも大切です。
自分に喜びを与え、安心できる感覚を認識し、いつもその状態でいること、その状況をを自分に与えられることをすると良いでしょう。
また、「自分を成長させるためのプロジェクトに挑戦すること」も、自分を認識するには有効です。
そうすることで、他人の感情に振り回されることなく、自分らしい人生を歩むことができるからです。
結 論
エンパスであることは、他人の感情に圧倒されがちで、自分で選択することが難しい性格なのかもしれません。
この記事で、自分の感情をコントロールし、自分らしい人生を送るために実践してください。
この記事が、「エンパス」に対処するための、有益な情報となることを願っています。
ライティング協力:白木ミオ
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