「スピリチュアルな人」とは…ある意味繊細で、感受性豊かな人のことです。
このタイトルを見て、「あ、私もそうだ…」と感じているあなた…。
もしかすると、あなたも「スピリチュアルな人たち」の一人かもしれません。
スピリチュアルな人たちは、その繊細さゆえに、人とのコミュニケーションの中でストレスを感じたり、過剰に気にしすぎたりすることがあります。
中でも、彼らにとって「パーソナルスペース」はとても大切です。
自分を唯一守ることができる場所だからです。
相手との空間を苦手をする意識は、どのような理由があるのでしょうか
本記事では、この苦手意識を解消するためのテクニックや、豊かな人生を送るための、そして、自己肯定感を高めるためのヒントもご紹介していきます。
私の天使の対話も入っていますので、楽しんでくださいね。
スピリチュアルな人が自分以外を苦手とする理由とは
大きく、2つの理由があります。
一つ目の理由… それは、「スピリチュアルに傾倒している人たちは、物理的な世界のエネルギーを強く信じているから」です。
彼らにとって、物質社会でのエネルギーは閉鎖的で、不快感を覚えることが多いため、肉体的な接触をすることは、「エネルギーの交換として、あまり好ましくないもの」と感じてしまい、苦労してしまいます。
それに、人が自分のパーソナルスペースに侵入することや、物理的に交流されたりすることは、実際に入る前から「エネルギー」を感じることでわかってしまうのです。
だから「嫌」なのです。
スピリチュアルな人たちにとって、物質社会の人から気にかけられることさえ苦手としています。
関わることも苦手…。ということは人間関係がうまくいかないのも無理はありません。
人の持つエネルギーが自分とは違った世界観のエネルギーに触れることになり、それは時として、彼らの内なる導きや、自分より大きなものとのつながりを乱すもの… つまり、「侵入」や「脅威」とみなしてしまうことがあるのです。
そして、この感覚を人に説明して理解してもらおうとすると、「そんなの気にし過ぎ、それじゃ生きていけない」と取り合ってもらえずに、悲しい気持ちになってしまうのです。
そうなると、さらに人が苦手となってしまいます。
確かに敏感でもあります。
でも、もう少し、私たちの感じている感覚がわかってもらえるとスピリチュアルな人はこんなに傷つかないでいいのかもしれません。
そして、二つ目の理由は…
「身体的な接触は、彼らの古い記憶や難しい感情を引き起こす可能性があるから」です。
スピリチュアルなライフスタイルを実践している人たちにとって、触れたり、触れられたりすることは、そこに宿す、エネルギーを感じて、過去のトラウマや、感情的な根深い痛みを引き起こした経験から、辛い記憶を呼び起こすきっかけとなることがあります。
それは人生の困難な時期を思い出させることにつながり、「本能的に反発する原因」となってしまうのです。
イヤな記憶があると、トラウマになりますが、人が持つエネルギーでもそのようなことが起こるのです。
では、どうしたらいいのでしょう。
スピリチュアルな人は自尊心と自己肯定力を高めていこう！
スピリチュアルな人たちが「パーソナルスペースが苦手」を克服するためには「自尊心の低さ」が問題になることあります。
自尊心が低い人にとって、「自分に欠けているもの」や、「自分が十分でない理由を思い起こさせるもの」と考えてしまう可能性があります。
ですから、スピリチュアルな人たちは、他人に触れられる前に、瞑想などにより健全な自尊心を育み、自分自身とつながる時間、自分を守るエネルギーの膜を持つことが大切なのです。
さらに「自分は大丈夫！」といった肯定的なアファメーションも、自分にとって良い変化をもたらすでしょう。
イメージトレーニングも有効です。きちんと「NO」と断る練習をすれば、ひるむことなく伝えることができるようになります。
自分の人生における良いこと全てを認め、自分を肯定し、祝福すること…などは、強い自己肯定感を育むのに役立ちます。
そして対処法をお話ししていきます。
スピリチュアルな人が苦手意識を解消するための方法
パーソナルスペース健全にできないスピリチュアルな人たちが、困難を解決するためには、
・自分が反応し過ぎだと認識しておくこと。
まわりからみたら、敏感すぎるように感じています。確かに周りの人のエネルギーを読んでみてください。あなたのように感じていません。
ということは、この地球で生きるには周りに人と同じような感覚もバランスよく身につける必要があるのです。
・その不快感がどこから来ているのか、その原因を特定すること！
原因を特定するためには「自分へ問いかけること」が必要です。
そうすれば、きっと、あなたの中の何かが変化するはずです。
例えば… これは私事ですが、この文章を書いている時、ある映像が蘇りました。
それは私が幼い時、親に体を「こちょこちょ」されている映像です。
親は、私が喜んでいると勘違いして「こちょこちょ」しています。
でも、私には、大っ嫌いな「こちょこちょ」だった…。
「また嫌なことをされる…。」
私は、そう思って警戒するようになり、すべての触れ合いに抵抗を感じるようになってしまいました。
これが、私の「人嫌いになった瞬間」であり、他人に触れられることに対する苦手意識の原因です。
このように、先ず、自分がどうしてこのような苦手意識を持っているのか…？
その原因を特定することがとても大切なのです。
その後、心を落ち着かせる入浴や、日記を書く…など、どんなことでも構いませんので、自己愛やセルフケアの儀式を実践して、安全感と自己とのつながりを培うことが有効でしょう。
さて、私が思い出したこの出来事についてですが、どのように解消したら良いのかをガイドに相談しました。
すると、天使がやってきて、私のオーラを癒してくれました。
これには脱帽！ さすがガイドです。
だって、肉体へのアプローチではなく、私の周りにある私の感覚、オーラを癒してくれたのですから…。
これによって、私は自分の周りにきちんとした膜ができ、自分の肉体に届く前に瞬時に感知が出来るよう、オーラの膜の密度を濃くすることが出来ました。
そして、自分を守るオーラができたことで、私は安心できるようになりました。
これは、あくまで私の例にすぎませんが、スピリチュアルな人たちが、自分の身体と自分の価値との関係を、よりポジティブに発展させるのに役立てる方法の一つでもあります。
スピリチュアルな人たちは、自分の感情に触れることを恐れずに、意識的により深く学んでいければ、自分自身との絆をより強く結べるでしょう。
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ライティング協力：白木ミオ
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