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自尊心とプライドを両立させるために必要なこと

心理的な成熟が進むと、自尊心の低下やプライドの高さなど、さまざまな感情のバランスを上手く取ることができるようになります。

しかし、これは、決して簡単なことではありません。

自己評価が低すぎると、自分や他人を正確に評価することができず、自己否定感を抱くことになってしまいます。

一方、プライドが高すぎると、独りよがりになってしまい、周囲に不快感を与えてしまうことにもなります。

そこで、本記事では、自尊心とプライドのバランスを取るために必要なことを中心に解説します。

あなたも、是非、この記事を参考に、バランスの取れた感性を磨き、個人的にも社会的にも、自分を発展させていきましょう!

客観的に自己評価することの重要性

自己評価は、バランスのとれた自尊心と、誇りあるマインドの強さを身につけるために、必要不可欠な要素になります。

自己評価をすることで、自分の長所と短所を客観的に把握することができますし、改善すべき点を正確に把握することができます。

そして、その結果を受けて、改善策を講じ、さらなる高みへの目標を持つことができるのです。

また、自己評価をすることで、自分の潜在的な強みを知ることもでき、自分軸が明確になり、物質社会と精神世界のバランスが取りやすくもなります。

自己肯定感の向上につながる「自分を受け入れる」ことの大切さ

あなたは、自分の長所と短所の認識ができていますか?

スピリチュアルな人たちは、自分の長所と短所を、なかなか見極められないところがあります。

何故なら、自分の中で「本音と建前」が2極化しているからです。

ここで質問です!

あなたは、自分の中で、「本音と建前」のような「2極化」を感じることがありますか?

もし、それを感じられているなら、ひとまず次へ進んでください。

では、次は「自己受容」の土台作りです。

先ほどの「本音と建前」のうち、「建前」で対応する時、「世間体を気にするキャラクターに」なっていませんか?

だとすると、あなたは「自尊心が低い」のかもしれませんので、少し注意が必要です。

世間体を気にし過ぎる人は、自尊心の低いタイプが多く、恥ずかしさや不甲斐さに悩まされることが多いのです。

いつも周りに取り繕っているからです。

そこで大切なのが「自己受容」。

では、「自己受容」とは?

それは、自分という人間を受け入れ、本音で生きるということ。

つまり、世間体を重んじる自分ではなく、本音の自分を認めるということです。

本音の自分は、自分の長所や短所を判断することなく、そのままマルっと認めてあげられる… ですから自尊心を向上させることができるのです。

謙虚な姿勢を持つことの効果

「謙虚な態度」とは、自尊心と誇りの強さのバランスをとるのに優れた方法です。

さまざまな分野において、自分より経験豊富な人や、才能のある人がいることを認識し、謙虚な姿勢でいると、相手を吸収することができ、自分の成長へとつながります。

そして、これを繰り返していくと、「自信を持つ」こともできるようになります。

また、謙虚な姿勢を意識することは、対人関係を円滑にしていきます。

何故なら、スピリチュアルな人たちは、「自分は神聖な魂だ」と知っているので、謙ることなく、卑下することなく、相手を認め、他人に不快感や憤りを与えることがないからです。

失敗から学び、成長するマインドセットの構築

どんなに上達しても、人生には「失敗やミス」の瞬間が必ずありますよね?

しかし、そのようなときこそ「学びと成長」のマインドを持ち、前向きに捉えることが大切です。

決して自己否定することなく、謙虚になって、その失敗やミスを「何でも吸収できる学習の機会」として認識することで、過度な誇りや傲慢さを脇によけ、自分の成果に対しての「適切な誇り」を保つことをしていけるようになります。

社会的関係性を高めるための共感力を身につける

「共感力」とは、練習によって身につくスキルです。

これは他人の視点や感情を理解したいと想い、それを感じようとすることで次第に分かってきます。

また、他人の感情を理解することは、自分の成果を過大評価することを避けるのに役立ち、謙虚さにも繋がります。

このように、共感力とは、自尊心と謙虚さ、つまり高慢にならないためのバランスを保つ上で非常に重要なスキルと言えます。

さらに、この「共感力」は、他人のみならず、自分に対しても使うことができます。

この場合は、自分の感じていることに対して「そんな風に思わなくていいよ」…など、自分を守るために使います。

まとめ

自尊心やプライドのバランスを取ることは難しいことですが、人生においてはとても重要な要素です。

人は、これらのバランスが適切にとれていないと、過度に謙虚になったり、傲慢になったりします。

これらのバランスをとるためには、自分を客観的に理解し、時には守り、そして、ありのままの自分を受け入れることをしていく必要があります。

さらに、「謙虚な姿勢」、「学びと成長の心構え」、「共感力」なども、バランスのとれた感性を保つために必要な要素です。

これらを見つけるためには、練習や忍耐が必要です。

しかし、これらの資質が身につけば、魅力的で理想的な自分になることは間違いないでしょう!

ライティング協力:白木ミオ

 

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